クリキントンの日常。

暇な方は覗いてみてください。

4月27日(火)/ 復活!!

ブログ投稿11日目

 

お疲れ様です!!

 

クリキントンです!!

 

復活しました〜!!

 

お騒がせしました。

 

申し訳ありませんでした。

 

文面からも伝わってくるように、めちゃ元気ですよ!(笑)

 

ただ、夜遅いので、眠くなってきてしまっています(笑)

 

今日はどういう話をしようかなぁと考えていたら、ちょうど書きたかった話があったので

 

書きます!(笑)

 

ちょっと暗い話になってしまいます。

 

申し訳ありません。

 

 

人って、いつ死ぬか本当にわからないですよね。

 

いや、訂正させてください。

 

生物って、いつ死ぬかわからないですよね。

 

本当に。

 

今日はそれに関連した話をさせてください。

 

 

僕の中で好きな映画があるんですよ。

 

「君の膵臓を食べたい」

 

この映画です。

 

いやぁ〜。

 

本当にこの映画からはいろんなことを学ばせてもらった気がします。

 

要約すると、人って儚いんだぜって感じです(笑)

 

まぁ、先ほど書かせてもらったように、いつ死ぬかわからないんですよ。

 

「生物」って。

 

 

僕、年中から高校生までサッカーをやっていました。

 

ずーっとサッカーでした。

 

僕の人生を一言で表すなら、間違いなく「サッカー」です。

 

そのぐらいサッカーに熱中できたのは、

 

小学生の時にサッカーの素晴らしさを教えてくれたあるコーチのおかげでした。

 

そのコーチは、僕が中学生の時も試合を見に来てくれて、高校生の時も見に来てくれました。

 

そのぐらいお世話になっているコーチです。

 

そのコーチは、僕のことをよく小学生チームに来させたがります。

 

なぜかはわかりませんが、とにかく呼んでくれていました。

 

「これだけ呼ばれているんだからとりあえず1回行っておくか」

 

みたいな感じで小学生のチームに顔を出すと、そのコーチが真っ先に僕のところに来て

 

「久しぶり。待ってたよ。有難う。」

 

って言いながら僕の手を1分くらい離さないんですよね。

 

その時が初めてかもしれないです。

 

人から必要とされていたんだな

 

って思ったのは。

 

何だろう。

 

ただの握手とは思えないぐらい暖かかったんですよね。

 

まぁ、その日はそのまま世間話を少しして帰ったんですが、僕の帰り際に

 

「また近いうちに来いよ。俺はいつでもいるからな。」

 

って言ってたんですよ。

 

それに対して僕は

 

「はーい」

 

なんて軽い返事をして帰りました。

 

その2ヶ月後くらいかな。

 

親の口から

 

「〇〇コーチが亡くなった。」

 

て言われたのは。

 

時が止まりましたね。

 

急死だし。

 

シンプルに信じられませんでしたよ。

 

「いつでも待ってるからな」

 

って言葉に甘えていた自分がいました。

 

あの後すぐに会いに行けば、また顔を見れたかもしれなかった。

 

と、まぁ自分を責める時間が長い間続きましたね。

 

知っていましたよ。

 

自分を責めても仕方がないことぐらい。

 

まぁ、そのまま時は流れていき、お葬式の日。

 

正直、行こうか悩みました。

 

行ったら間違いなく泣き崩れるだろうし、そんなクソダサい姿を見せたくはなかった。

 

何より、亡くなったそのコーチに合わす顔がなかった。

 

だから行きたくはなかった。

 

ですが、親に「最期だから行けば?」

 

と言われ、行くことを決心。

 

結構ちょろい(笑)

 

 

着いてからと言うもの、久しぶりに会う人だらけ。

 

そこで騒ぎ出すママ友ども(笑)

 

「KYだなぁ」

 

とは思いつつも、そんなことは放っておいて、お線香を上げに行きました。

 

一通りの事は終え、帰ろうとした時に

 

「最後にお顔を。。。」

 

みたいなアナウンスが。

 

「最期だしな。」

 

と思ったのですぐさま列に並びました。

 

いろんな人がそのコーチの顔を見るなり大泣き。

 

あぁ、愛されてたんだなぁ。

 

なんて思っていたら自分の番が目の前。

 

変な緊張感が襲ってくるんですよね(笑)

 

泣かないかなぁ。

 

とか色々な葛藤と戦っていたんだと思います(笑)

 

やっぱり泣き顔を晒すのは嫌なんですよね(笑)

 

そんなこんなで自分の番が。。。

 

なんと全く泣きませんでした。

 

何だろう。

 

我慢しているわけでもないし、悲しくないわけでもないんです。

 

ただ、全く泣きませんでした。

 

そのあとささぁ〜っと会場を出ようとしたら急に肩を叩かれたんです。

 

誰だろうと思って振り返ると全く知らない人。

 

「いや誰やねん」

 

なんて思っていたら、

 

「〇〇コーチ(亡くなったコーチ)の息子です。クリキントン君で合ってる?」

 

って急に言われてびっくり。

 

なんでわかったんだよ

 

とか

 

僕に何の用だろう

 

とか思っていたら

 

「父はよく君の話をしてくれてたよ。何事も頑張るし、挨拶も何もかも欠かさない

 

素晴らしい子だって。そんな君と一度でいいから話してみたかったんだ。

 

わざわざ有難うね。」

 

って。

 

僕何も話してないじゃん!

 

て思いましたが、もう手遅れ。

 

僕はそのことを聞いた時から泣きかけてるし、

 

息子さんは握手してからすぐいなくなってたし。

 

さっき泣けなかった代償ですかね?

 

めちゃ泣きました。

 

枯れるほど泣きました。

 

20歳がこんなに泣くのかよって位泣きました。

 

その時思いましたね。

 

そのコーチの分まで生きようって。

 

綺麗事ですみません。

 

ですが、そう思ったのは事実です。

 

 

「何事も頑張る子」

 

って。

 

そんなに偉い子じゃないですよ。

 

僕。

 

ただ、そう思ってくれていたのも事実です。

 

そのコーチの分まで頑張ってみます。

 

 

 

長々と失礼しました!

 

伝えたいことはすぐに伝えた方がいいです。

 

思ったらすぐに行動した方がいいです。

 

僕みたいに後悔してしまったことが増えてしまいますよ!(笑)

 

それでは!

 

おやすみ〜